自動車購入コンサルタントが教えるお買い得中古車

15台以上の車を乗り継いだ、自動車メーカー所属のコンサルタントがお買い得な中古車をご紹介します。

特別コラム:車って買ったほうが得なの?

維持費とかかかるけど自動車って持っていると得なの?

Old Car

今回は特別コラムです。
「そもそも車って買ったほうが良いの?」ということについて、真っ向から考えてみたいと思います。
自動車が欲しい方も、今持っている方も必読です。

この記事の要点

・個人所有の自動車は自動車通勤を必要としない限り買わない方が得

・買ったほうが良いのは自動車がないと生活ができない人

・自動車の課題は、「かかるコストに対して稼働時間が低いこと

・都市部にお住まいの方はレンタカーとカーシェアリングで自動車生活を満喫がベスト!


自動車を購入した方がお得になる分岐点

そもそも、自動車を購入した方が良い方は誰でしょう?
それは下記の4パターンです。

①自動車で通勤する方
→田舎に住んでおり、自動車通勤が必須な方。
 レンタカーで毎日通勤をした方がコストが上がるため、購入の方がお得。

②身体が不自由で駅への移動などにも自動車を必要とする方
→身体が不自由な方にとっては自動車がなければ都市部でも移動が困難になる場合もあります。
 補助金も出るため、自動車を購入した方が安全面からも良いです。

③個人営業等をしており、仕事で自動車を使う機会が多い方
→お仕事で使用する場合は、自動車を使う機会が増えるため、購入したほうが得になることが多いです。
 しかし、会社が別途に営業車を用意している場合は、購入する必要がありません。

④レース等に参加して運転技術を磨きたい方
→特殊なパターンですが、レースなどでは自分の自動車でなければ参加出来ない場合が多数です。
 サーキットで腕を磨きたい方は、自分の車を購入しましょう。

上記の4パターン以外の方は、自動車は購入しないほうが得です。

年間の維持費は、重量税・自動車税・駐車場代・ガソリン代・保険料・車検代などなど・・・。
軽自動車の保有ですら20万〜30万かかる自動車を購入する必要があるのは、自動車を沢山使う人、使わざるを得ない人しかいません。

「それでもうちの親は自動車を買っていたよ!」
「それでも友達は自動車を買っているよ!」という方は下記を御覧ください。

自動車が売れなくなった理由
自動車を買わなくて良い理由

一昔前は、自動車はステータスだったんです。(過去形)
いい車に乗ったら、モテる。いい車に乗ったら、皆から羨ましがられる。
いい車に乗っている事を自慢できるから、もっと仕事を頑張れる。

国内で自動車が一番売れていたのは、バブル末期の1990年です。
自動車の販売台数と、経済っていうのはものすごく密接にリンクしているんですね。
けれど、バブルが崩壊して金銭的に余裕のなくなった1990年以降は「家計のムダ」を省くために自動車を購入する方が減っていきました。

そこから右肩下がりに国内の新車販売台数は減り続け、今では全盛期の2/3しか販売されていません。(自販連のデータより)
現在も日本の自動車メーカーが好調だと言われ続けているのは、海外での販売台数を増やしているからです。

トヨタ 86の登場と共に終わりを告げた若者の車への憧れ

そんな中、国内では2012年にトヨタから86という貴重なスポーツカーが発売されました。
Toyota GT-86

どこからどう見てもスポーツカー!
そして、何より乗り出し300万円弱から乗れるという低価格によって大きな話題となりました。
しかし、蓋を開けてみるとどうでしょう。
国内における購買者の殆どは40〜50歳の男性なんです
「でも、若い人でも乗ってる人いるよ?」という方もいると思いますが、実際は親が購入して子供が乗っているというケースが多いということです。
若者に人気があると言われているハリアーも同様の傾向で、40代〜50代のユーザーが多いそうです。

これらの事が何を意味しているか・・・。
それは、もうメーカーがどれだけ若者に魅力的だと思ってもらえる車を作っても、本当に購入してくれる若者はほとんど居ないということ。
自動車そのもののステータス性が下がり、「必要以上に高いものや使わない物にお金を払ってる余裕はないよね」という思考が強まっているからです。
それでもバブル期頃までに国内で売れたのは、多少無理をしても翌年以後に給料が上がるというバブル経済と、自動車そのものがステータスの証だったからだと言えるでしょう。

維持費が高いのに稼働率が低いという課題

2016年に行われた調査では、個人所有の自動車の稼働率は約4%〜5%に留まっているようです。
つまり、24時間のうちに運転されているのは30分程度という結果です。

これは都市部も含めているので、稼働率が高いとされる田舎も含めるともう少しデータは上がり、10%〜15%程度になります。

15%ともなると、1日3時間以上乗っている計算になりますが、毎日3時間も運転している方はほとんどいませんよね。
つまりどれだけ高い稼働率でも、個人所有の自動車は15%以下しか使われていないんです。

毎日身につける時計や、スマホ、一日の半分以上いる自宅などの方がよっぽど稼働率が高いということです。
つまり、自動車の悪いところは「かけるコストのわりに、稼働率が低い」ということにあるんです。
身の回りのもので稼働率が低いものって、実は沢山ありますよね。
例えば洗濯機や、お風呂など。
けれど、これらのものには「保有するだけでかかってくる維持費」がないんです。

自動車が問題となっているのは、「保有することでかかるお金と、実際に使っている時間が短い」というギャップからです。

もっと使ってあげることがお得の秘訣

保有することでかかるお金と、実際に使っている時間が短い」というギャップが、自動車の課題だと話しました。
この課題を解決するためのソリューションが街には溢れています。

①:せっかく乗るのなら高級車レンタカー


レンタカーは1台当たりの稼働率をあげてくれる画期的なサービスです。
「乗った時間しかお金を払わないで良い」というのは、自動車を保有している方にとっては羨ましいメリットです。
だって、今の日本では「乗っていない時間にもお金を払っている(税金等)」というのが自動車の現状なんです・・・。

でも、レンタカーってやっぱり少し割高ですよね。
それならいっその事、普段乗れないような高級車に乗って、移動手段じゃなくて移動そのものを楽しみませんか!?

10年ほど前はレンタカーと言えば、ヴィッツプリウスぐらいしかありませんでしたが、現在は多くの高級車レンタカーがあります。
また、スポーツカーのレンタカーなどもあるので、せっかく土日に借りるのなら、面白い車をレンタルして最高の時間を過ごしてみましょう。

コストに関しては、高級車の中でも安い車をチョイスすれば、ニッポンレンタカーや、オリックスレンタカーなどで借りるカローラなどとあまり変わらない価格でレンタルが可能です。

②:カーシェアリングを有効活用しよう


レンタカーよりももっと安いのは「カーシェアリングです。
レンタカーだと、最低利用時間が6時間ぐらいからしか貸してくれない、ということもあります。
ちょっと2時間ばかり借りたい、ちょっと1時間買い出しに行きたいという時に便利なのが、カーシェアリングになります。

まずはこちらの価格を御覧ください。

めっちゃ安くないですか?!
もはや自動車なんて買わなくても良いというぐらいです。
ただ、これらのカーシェアリングサービスには課題もあります。
それは基本的には都市部や人口密集地にしかないということです。

1台当たりの稼働率を上げて、コストを下げているカーシェアリングにとって、誰もいない田舎に設置するメリットはありません。
逆に考えると、都内に住んでいる方はこのカーシェアリングが町中に溢れていますので積極的に利用するのが良いかと思います。
6時間を超える長時間使用だとレンタカーにした方が安いこともありますので、レンタカーと使い分けて下さい。

まとめ 〜自動車は買わなくても満喫できる〜

いかがだったでしょうか。
自動車は購入しなくても、移動を楽しめる手段は沢山できつつあることがおわかり頂けたでしょうか。
都市部では駐車場代だけで、月に何万円も出費がかさむことがあります。
車を1mも移動させないでも、月に5万円近く口座からお金が出ていく・・・なんていうこともあります。

しかし、自動車に乗ることで自由に移動できるという事が魅力であるのも事実。
そこで、筆者は下記の4パターンの方以外は、自動車を保有せずに、レンタカーとカーシェアリングで自動車を楽しむ事を推奨します。

①自動車で通勤する方
②身体が不自由で駅への移動などにも自動車を必要とする方
③個人営業等をしており、仕事で自動車を使
う機会が多い方
④レース等に参加して運転技術を磨きたい方

そしてこのブログでは、自動車で通勤する方や、自動車が必要な方に向けて品質の安定した、お得な中古車情報を今後も紹介していきます。
良い自動車ライフを!

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